ざっそう

滋賀県9年目小学校教諭の、自分のためのブログです。教育は、足元のタカラモノ。

たまに、このカエルとゆっくり話す

 

久しぶりの学級担任で、怒涛の4月でした。毎日、今と前を大事にして、子どもと過ごしていました。

 

そんな僕のもとに、今ふらっと一匹のカエルが、、

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おお、待ってました。

そうだね。

久しぶりにゆっくり話そうか、

ふりカエルくん。

 

この1ヶ月、毎日仕事のことを考えているよ。毎日笑顔で過ごそうとしてきた。家庭訪問も終わって、お家の人の願いも見えて、ますます自分のクラスの子のことが好きになったよ。っでもたまに、お家の人の願いと目を気にしすぎて、こどものありのままを受け止めて、一緒に歩くことを忘れるときがあるんだ。気をつけないとね。

 

授業は、だんだん2年生がどの辺でつまづくのかがちょっとわかってきたから、インストラクションとガイドを丁寧に行おうと思っているよ。ちょっとインストラクションが長いと、ややこしいみたいだから、黒板に書きながら説明したり考え聞かせをしたりして短く説明して、「ちょっとまだわからないなと思う人は、近くに来てね」ってガイドをするときがあるよ。あとは、ともだち同士で確認をさせたり、見て回りながら、声をかけたりするようにしてる。でももっと、自分たちで評価できる授業にしたほうがいいなと思ってるよ。つまりゴールの自分の姿がわかる導入。あと、もっとワクワクする導入。

    こどもたちで学び合う時間はそんなに多くないけど、ちょっとずつあるよ。まだ、こどもたちが、自分たちのことを「チームだ」って心から思っているような感じではないからね。今はとにかく、いろんな教科でペアゲームを取り入れてるんだ。国語だったらペアで早口言葉ゲーム、音楽ならロンドン橋の遊び、算数なら算数じゃんけん、体育ならなべなべそこぬけとかかな。全部、教科書とか文科省youtubeにあるようなものだけどね。あとは休み時間に一緒に遊んだり、「遊ぼって誘って見たら?」なんて言ったりしてすごしてる。とにかく実際に遊んだり、触れ合ったりすることが、安心安全なクラス作りのきそになるんじゃないかとおもったからね。実際、子どもたちは楽しいって言ってくれてるし、家庭訪問でも「今年は新学期にお腹痛いって言いませんでした。」って言ってもらえたところもあって、スタートはいい感じだよ。

    そんな感じだから、4月の終わりにやっと、みんなで学級目標を考えて、係活動を始めたんだ。もうちょとゆっくりになるかな?と思ってたんだけど、子どもたちの様子を見ていて、もういけるなと思ったからね。昨日は早速、お笑い係がみんなを楽しませてくれたよ。

 

    本当は中休みも昼休みも遊びたいけど、中休みは連絡帳とか宿題とか見てるんだ。今はまだ子どもの力、お家の人との関係、他の先生との関係もあって、そんなに自立した宿題を出せてないからね。ゆくゆくは、自主勉強をメインにできたらいいなって思ってる。でもそのためのタネはもう蒔いてるよ。隙間の時間に自主勉強していいよって言ったら、半分以上の子は喜んでやってるからね。通信で紹介なんかも始めてるよ。もうちょっとしたら、みんなで目標を考えようかと思ってるんだ。

 

    子どもが「わからない」と言ったら、膝をついて、話を聞いているよ。

   丸付けの時に話かけてきても、必ず一回は目を合わせるようにしてる。

    不安な顔をしていたら、肩にそっと手を置いて励ましてるんだ。甘えてきたときは、笑顔で「大丈夫」というようにしてる。

    今言ったこと、できてない時ももちろんあるよ。でも、今までよりはできてるよ。

    毎日楽しいよ。ここから、少しづつ、子どもたちといろんなことにチャレンジしていこうと思う。

 

    とりあえずそんな感じかな。今は校内研に向けて、ない頭から煙を出してるところだよ。次は、もっと授業のディティールの話を聞いてね。

 

    誰に話してんねんって感じやな。笑