説明文的と物語文的
最近小説もちょこっと読むようにしています。「海辺のカフカ」。色々な人の話を聞いたり本を読んだりしているうちに、「どうやら文学も読んでみた方がいい。」と思ったからです。ただのミーハーやん。笑
そのミーハーが、今までよく読んでいた本(How toタイプ)=説明文と小説=物語文の違いを偉そうに書きます。あくまで主観だということは重々ご承知ください。
説明文と物語文との違いは、文の構造が大きな違いの一つです。例外もありますが、簡単に言えば
説明文=オチから書く
物語文=オチに向かって書く
こんな感じだと思っています。それはわかっていたつもりでしたが、小説を読んでみることで今まさにその違いを「実感」しているところです。
ここから一気に生き方に飛躍します。ミーハー飛躍(ありがち飛躍)
僕は今まで結論から考えて生きていました。「◯◯のために〜する」という考え方です。その方が効率がいいからです。でも、小説を読んでいると、あの「何が起こるかわからないドキドキ感」もいいなと思いました。いつも自分でゴールを決めて生きる説明文的生き方ばかりではなく、たまに「どうなるかわからないけど」と思ってやってみたり流れに身を任せたりするのも楽しそうだなと思いました。
特に小学校の担任の先生は、子どもの人生を全て掌握できるわけではないし、しようとも思わないので、物語文的に子どもを見つめるスタンスも大切だなとも思いました。ただ、その比重が大きくなりすぎると「そんなことやらなくたって子どもは大人になる」という一種のニヒリズムに陥る可能性があるので、あくまで「バランス」が大切ですね。そうそう。
と偉そうに書きましたが、ここまで書いて「映画」「漫画」「ドラマ」時には「音楽」も、物語文的構成なんやから、今まで散々触れてきていることに気がついたミーハーでした。
ふう、次は何読もうかなー。とりあえず図書館に行ってみよ。