ざっそう

滋賀県9年目小学校教諭の、自分のためのブログです。教育は、足元のタカラモノ。

校内研◯ スタート

    ぼちぼち校内研がスタートします。今年は、主題も進め方も、今までと全く違うので、ゆっくりとしたスタートになりました。

 

    研究主題は、「学びのつながり」と「子どものつながり」です。みんなで、子どもたちが主体的に協働しながら、1時間で完結しない学びをするための授業を考えていきます。

 

    ただし、各々のテーマは自由。国語、算数、音楽、図工、総合、生活、特活、、バラバラです。ここは、先生方に主体性を発揮していただくところです。僕たち若手は、困って足掻いて人の真似をして、少しずつ自分を理解していくところです。

 

    全職員参観公開授業は、各学年1本ずつ。事後研もみんなで話し合います。

    でも、その他の先生も、強制的に自主公開授業をしていただきます。ただし、指導案は略案で可。職員を3チームに分けたので、同チームの先生は、必ず参観に行くことになっています。養護教諭や教務、少人数の先生にも授業をしていただけることになりました。みんな、意欲高いなあ。本当に普通の公立小学校なのに。

   

    事前研はしません。ただし、必ず周りの先生に相談し、特に学年では協力して進めることは、念を押しました。

    自主公開授業の事後研も、強制していません。スタンスは、「気軽にお互いの実践を見合う強制公開」という感じです。見にいく方は、いつもいつも自習にはできないので、10分でも参観できたらいいと思います。ただし、参観カードは記入して、授業者に渡すことにはなっています。

 

    なんだか、勉強会のような校内研です。先生方が心配なのは、主題に迫る方法がバラバラすぎて、各々の研究が深まらないんじゃないかという点です。そこで、校長先生と相談して、その教科に詳しい近所の先生などをお呼びする案を考えています。教科等の専門的な視点を得るためです。

 

各々の先生は、目の前の子どもと、自分の特性と向き合って、やりたいことをやる。目指す子どもの姿を自分で定めて、試行錯誤する。先生同士は、お互いの実践を認め合い、高め合っていく。そんな校内研を目指しています。

 

ということで、早速来週、一番手で自主公開授業をします。特にめちゃくちゃ面白い授業ではありません。むしろ、僕はまだまだ授業が下手です。要は、普段の授業を見てもらうこと。率先して気軽に授業を公開して、叩かれる先頭を切ること。まずはそれがねらいです。

 

がんばるぞー