ざっそう

滋賀県9年目小学校教諭の、自分のためのブログです。教育は、足元のタカラモノ。

生活科と国語科

町の人と関わることを通して、人を好きになり、町を好きになる。そして、町のこと、教えてもらったことをお家の人や他者に表現する。

 

生活科と国語科の教科書を並べて読んでいると、繋げられるようになっているところがたくさんあります。そういうふうに作られているんですよね、きっと。

 

だから、今年は生活科の活動をゴールにして、国語科の力を高めていこうと思っています。たぶんカリマネになってる(はず)。

 

早速、昨日の参観の前には、「今度、種苗屋さんが来て、おいっっしいーー野菜の育て方教えてくれはるから、ちゃんと聞き取れるように、メモの練習しような!」と言って、国語科の「メモを取る」学習をしました。野菜を上手に育てるというゴールに向かった国語科の学習です。教科書上は、6月下旬の教材でしたが、子どもたちにそんなことは関係なく、みんなすごい集中力で、メキメキメモが上達しました。

 

今度は、書く単元でもつなげていくつもりです。

 

そして、これから一年かけて、国語科で学習したことを繰り返し練習し、知識を技術に、技術を技能に高められればと思っています。