ざっそう

滋賀県9年目小学校教諭の、自分のためのブログです。教育は、足元のタカラモノ。

校内研◯ 隣のクラスと交換授業なんてどう?

朝から思いついたのでメモ。

 

僕の学校は、お互いに授業を見にきてもらうことのハードルがかなり低くなりつつあります。

 

そこで今度、全学年、隣のクラスへの飛込み授業を提案しちゃおうかなと考えてます。

 

僕の学年では、お互いに隣のクラスで1時間だけ授業をしました。

 

これは、教科担任制とまでは行きませんが、隣のクラスで授業をするのは、メリットもたくさんあります。

①授業者は、隣のクラスの児童の様子が、参観したときとは違った視点で見れる。担任の悩みを実感できる。それにより、お互いが感じている大変さを味わい、学年での話し合いが深まる。

②担任が、客観的に自クラスを観察できる。普段の児童と違う側面を観れることもある。そして、自分の児童への接し方、授業のつくり方とも比較できる。

③子どもにとってもいい刺激になる。担任と気が合わない児童は、新しい居場所ができるかも。(これは賛否両論かも。)

④教師は、両のクラスの児童と仲良くなれる。

 

などです。

 

どの授業をするかは自由です。もし隣のクラスの先生と、研究している教科が違うなら、自分の研究が隣のクラスでも生きるのかが試せますし、同じ教科を研究しているなら、より研究が深まります。

 

子どもには、「先生たちは、自分のクラスだけじゃなくて、みんなと仲良くなるために、たまにこうやって隣のクラスの授業をすることもあるよ。」と伝えました。低学年なのでこんな感じの言葉ですが、高学年ならまた違ったニュアンスで伝えることもできると思います。

 

学年で一斉に授業をすることはどの学校でもあって、それとは変わらないと思うかもしれませんが、僕は、また違った良さがあると思っています。他の学年へ授業をしに行くのもいいと思いますが、まずは同学年からがいいと思います。

 

僕の学校では、低学年はいつも支援の先生がいますし、中学年以上はどの授業も必ずフリーの先生の入り授業がありますので、可能だと思います。

 

ただし、担任間の力の差が大きいときは、何かと難しいかもしれませんね。その場合は、、どうしよーかなー。

 

とりあえず今度提案してみよ。