ざっそう

滋賀県9年目小学校教諭の、自分のためのブログです。教育は、足元のタカラモノ。

先哲に学ぶ

 色々と本末転倒なことがあったので、ブログを毎日更新するのはやめました。笑

これからは基本的に、週に1回の更新していきます。 

 

 ぼくは、月に一度、地域の経営者の方々が集う「人間学」の学習会に参加しています。これは、偉人の言葉を元に、人としてどうあるべきかを学ぶ会です。学校の先生なんていないのですが、みなさんこんな若輩者に大変丁寧に接してくださります。その姿勢、振る舞いには頭が下がります。

 昨年の9月から参加しているので、一昨日でちょうど半年になります。いつも、身に染みる言葉を紹介してくださるのですが、雲の上にい多様な人たちばかりの言葉なので、想像が追いつきません。

 その会で先生をしてくださっている方は、よく「知ると出来るは天地の差」とおっしゃられます。

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 だからこの会で新しい言葉を知ったからといって自惚れてはいけないと言うようなことを、いつもおっしゃいます。と言うわけで、今は価値がきっと十分には(というかもしかしたら永遠に)理解できていないその「言葉」たちの中から、心に響いたものをいくつかここに書き留めておこうと思います。

人の品格はその読む書物によって判断しうること恰もその交わる友によって判断しうる如し(サンデル・スマイルズ

 

読書尚友は、君子のことなり(吉田松陰

 

万巻の書を読み 万里を行く(本多静六

 

友を選ばば書を読みて(与謝野鉄幹

 実績のある人の多くは、家に山のように本があると言われますよね。兎に角読んで読んで読みまくっているんでしょう。(今はタブレットか?)

 

 

いつでもどこでも誰にでもできることが、尊いことである(西田天香

「無所有」で有名な天香さん。この「いつでも」とは、「どんな時でも」と言うことだそうです。「知るとできるは天地の差」と繋がる言葉ですが、これが兎に角難しいんだとおっしゃってました。

 

事業には信用が第一である。世間の信用を得るには世間を信用することだ。個人でも同じである。自分が相手を疑いながら、自分を信用せよとは虫のいい話だ。(渋沢栄一

 「道徳経済合一説」で有名で「子爵」であった渋沢栄一さんです。「日本資本主義の父」と呼ばれ、あのピーター・ドラッガーも研究対象にしたほどだそうです。キングコング西野さんも「信用を稼げ」とおっしゃってます。今も昔も、気づいている人は「お金を稼ぐ」≠「私利私欲」ということを知っているんですね。

 

今日はとりあえずここまで。