ざっそう

滋賀県9年目小学校教諭の、自分のためのブログです。教育は、足元のタカラモノ。

「笑」

 

 先日、(今年から)行きつけの近所の小さな居酒屋に行ったら、

「今度周年記念パーティで、店の前で餅つきやるんです!よかったら来てください!」というお誘いを受けました。「(なんやそのパーティ、人集まるか!)ありがとうございます!時間あったら寄ります!」と返事をしたので、当日そこに行くと、なんとびっくり大盛況で、お店はごった返しでした。

 (なんで!?)と思ってとりあえず観ていると・・・

 そこには、丁寧に一人一人に挨拶をして回る店長の姿。

 その店長、とにかく人がいい。笑顔が素敵で、話の内容関係なく何を話していても心がおつゆに浸っているおでんのように安らぐんです。(例え下手すぎ。)

 僕はこんなに笑顔で毎日を過ごしてないわー、一生懸命やってるけど、その一生懸命が顔に出すぎて、多分近づきづらい空気があるなー、と思いました。それはちょうど自分が小さい頃に、現実的な父親に感じていたように。(今はニコニコ陽気なおじさんです。)

 そういえば、仕事ができる人や周りに人がいる人っていつも笑顔ですよね。くいだおれ人形とか、ケンタッキーのおじさんとか、マクドナルドのドナルドとか。(人?)

 ずっと前に、デール・カーネギーの「人を動かす」を読んだ時にふれた言葉を思い出しました。

『笑顔は元手がいらない。しかも利益が莫大。与えても減らず、与えられたものは豊かになる一瞬間、見せればその記憶は永久に続く。どんな金持ちも、これなしでは暮らせない。どんな貧乏人も、これによって豊かになる。家庭に幸福を、商売に善意をもたらす。友情の合言葉。疲れた者にとっては休養、失意の人にとっては光明。悲しむ者にとっては太陽、悩める者にとっては自然の解毒剤となる。買うことも、強要することも、借りることも、盗むこともできない。無償で与えて初めて値打ちが出る。』

 費用対効果抜群なんですよね。絶大。笑う門には・・・ですね。

 

だから今年から、とにかく「笑」やなと思っています。

まずは笑顔でいること。可能であれば、身近な人も笑顔にすること。

そんな気持ちでスタートした今年は、明らかに自分も周りも笑顔がよく見られ、精神衛生もピカピカです。この気持ちをいつも持ってたいなあ。ハハハ。

 

もう一つのヒントはこれ。

「笑いは、緊張と緩和やねん」by 明石家さんま

 

さすが伝説の人だなと思います。参考にしよ。でも人を笑かすセンスはないので、とりあえず自分が笑顔でいるようにします。

とりあえず、IPPONグランプリ見て寝よ。